History ヒストリー

創業者の家業である経営に携わる中で、畳製造工場内で自ら、アレルギー病を発症したこのことをきっかけに、アレルギー病を予防する畳の開発を行うこととなりました。

天然畳は、含水量がわずか13%を超えると、ダニやカビが発生します。しかし、現代住宅は、高気密化しており、畳中の水分は増大しやすくなり、ダニカビが大量に発生し、やがてダニやカビの温床となります。それらを防ぐために畳の製造時には、有機リン系の殺虫剤(農薬)を必ず塗布すことが国で義務化されました。一口に天然畳とは言えない現実がそこにはありました。

アレルギー病ではダニ・カビ・ホコリがアレルゲンとなりますが、化学物質過敏症では、有機リン系殺虫剤が病気を発症することあると言われます。私たちは、これら両方を、排除した畳の開発をすることを目標としました。

アレルギー病の権威、アトピー治療の第一人者は、高気密住宅では有機質成分である埴物は、室内の湿度により微生物やダニやカビを発生させるので、室内には持ち込むべきではないと言います。有機質である畳も、高気密住宅には不適合であるので、天然畳ではなく無機質素材を畳の材料にするべきという見解をもたれておりました。医学的にみた、畳の開発にはここで多くのことを学び研究開発を行いました。

日本アレルギー学会を始め、多くの学識経験者がアレルギー病の原因は90%以上がダニアレルゲンであると言っており、ダニを徹底的除去することこそが、理論的にも、実際的にもその治療上最も有効であると述べております。私たちは畳の側面からこの問題に取り組み、畳から完全にダニを除去できること、また、ダニを阻止するために塗布する化学物質(有機リン系農薬)を完全に排除した畳、又その他の揮発性有機化合物の排除、又、地球環境を考慮し循環型社会に適合した材料選定を優先順位に商品を完成させていきました。

発売以来、多くのアレルギー病と化学物質過敏症の患者様にご使用頂けるようになりました。 アレルギー病患者の方や、化学物質過敏症の方ではなくとも、その予備軍の方は裾野が広いもではと考えております。

安心安全が求められる、小さなお子様の保育施設にも、障害者施設にも、また、除菌が重要な介護の現場や衛生性や安全性を要求される病院にいたるまで、多くの施設様にもご採用を頂いて参りました。
使う場所や使う方を選ばない、誰にでもやさしい畳であること、そして弱者を元気にする畳であるために、今も、進化をするための開発を続けております。

畳の進化が求められる、もうひとつの側面としては、住宅様式に即した意匠性でありました。生活様式が激変し、和室が少なくなる一方で生活スタイルやインテリアにフィツトする新しい畳の使い方を模索し始めたユーザーへ、デザインバリエーションの提案をすることが必要不可欠であると考え、商品開発の当初より、デザイン開発も同時に行つてきました。
これまで存在しない、畳のデザインの数々生活に思いのままにあわせられるという畳の世界感をブランド化し、製造技術とデザインの両方を磨き、追求し続けてきました。

一般住宅の、畳リフォーム時、新築時に、また洋室では絨毯の代用に、フローリングの代用に。お子様の育児に。介護にと、それぞれ、おもいおもいの理由で商品スタイルをご要望いただいて参りました。

すべてのひとにお使い頂けるやさしい畳を目指して介護畳の本格的な研究を行ないました。 介護は、福祉先進国のフィンランドに学まぜていただいた中で印象深いのは心をいやすという精神面の介護を目指すところにありました。すこしでも、優しく、心を満たす空間づくりを介護畳おり座の目標と商品開発を行いました。

身体能力の低下に伴い、それらをフォローし、転倒時にも受け止めら優しい床面としての役割をはたしていきたい。従来畳や、フローリングより、滑りにくい畳であること衛生性を常に保ち続けられること、そして、デザイン性も日本人として真から落ち着くことができるいやしのあるデザインなど介護用畳のあり方を高齢者施設をつぶさに回り、商品の生かされる方法論を考えました。

私たちは、やがて、高齢者の介護現場は、一般住宅に大きく関わりその境界線すらなくなる時代がくることを見据えて、商品開発を行なって参りました。新築時やリフォーム時にも介護に対する要求が年々大きなります。優しい床面づくりをどのように行うかと検討されるとより多くのご要望にお応えできますようフリーフォームにフレキシブルに畳を敷き込みできる技術を磨いてきました。

脱衣室?ベッドのあるお部屋?曲がりくねる通路?階段?おり座のデザイン敷設の特許は、場所を選びません。やわらかい優しい床面を検討するご要望にお応えできます。

家庭内事故が交通事故より危険とされる現代住宅の中において自由自在にやわらかく、あたかいおり座を床面としてご活用いただき、介護生活の一助になれたらという思いでおります。

インテリアの内装選定時に、どのような床面で生活を送るかはその方の、ライフスタイルで決まります。ライフスタイルに溶け込まデザイン性は重要な視点といえると思います。欧米式のカツコいい家具を選ばれても、北欧風のおしゃれなインテリにも、また、何も置かない断捨離のミニマム生活にも似合う畳がおり座なら、きっと見つけられます。

たくさんにバリエーションをご用意しております。アーバンライフにも和モダンに、生活重視のくらしやすい環境に・・コーディネートは自由自在です。

カーテンや家具を選ぶように、おり座をお選びいただけるように、デザインセレクトシステムも作りました。

そんなお客様には、簡単デザインセプリがございます。ご自宅のお部屋のお写真の中に、およそ16000個を指でスクロールすれば、イメージぴったりのデザイン畳がセレクトできます。

おり座デザインは毎年新しいコレクションとして発表をしておりますいつも、畳という側面を通じ日本人の生活が豊かになれるかという観点に立ちこれからも日々精進して参ります。

1960頃

畳製造工場を父が経営

1986

父他界のため家業の手伝い開始

工場内のい草により農薬アレルギー発症したことで
天然畳の農薬などについて研究を開始する。

1990

自身のアレルギーの主治医である、アレルギー権威のお一人、又は厚生省の
シックハウス研究班の先生でもあり
ダニカビを防ぎ、農薬をなくした畳の開発は患者に取り、
または多くの日本人に重要なことであると、論文をお書きになりアレルギー患者と、
おり座の開発指導を頂いた。

日本環境衛生センター微生物博士の天然畳のダニの解明と防虫剤と農薬でありその致死量等についての研究論文を読みまた見解をお聞かせ頂きました。

国立衛生研究所のカビ研究の第一人者カビ博士には、天然畳のカビについて
畳の泥染めに用いられるミネラル分は高気密住宅の水分バランスの中では、不適合である事実などがありました。

1991

日本皮膚科学会アトピー皮膚炎治療研究会会頭

アトピー性皮膚炎治療第一人者皮膚科クリ二ック医師には無機質畳の開発を指導を頂いた。

1996

化学物質過敏症患者が使用可能な、農薬を使用せずにダニを排除し
揮発性有機化合物の含まれない畳の研究と商品開発を継続

北里大学の先生に化学物質過敏症について学ばせて頂き、素材であるポリプロピレン糸の安全性についてをお聞きしました。

早稲田大学教授にはシックハウス、揮発性有機化合物の規制と検査
などについて学ぶ

1997

同時並行で、畳職人さんによる新しい技術開発

アレルギーを予防する畳の、材料研究を数年間行い、完成させた。

おり座発売開始

みやぎものづくり大賞デザイン賞受賞

日本デザイン振興会グツドデザイン賞受賞

1998

有限会社オリザジャパン設立

2001

アレルギー予防、化学物質過敏症の患者様が起こしになれる患者様
対応のデザイン畳のショールームを開設

アレルギー関連協会・化学物質過敏症CS支援センター賛助会員

七十七銀行ニュービジネス大賞助成金受賞

2002

オリジナル定番デザインを発表

介護保険住宅改修適合商品認定

2003

仙台市ビジネス大賞優秀賞受賞

秋田県の国立道川療養所では
筋ジストロフィー患者様介護のための畳敷きの病室へ導入された。

宮城県内の主要な保育施設、特別養護老人施設、障碍者施設に
アレルギー予防畳の普及がなされる

2004

アントレプレナーオブザイヤーEOYジャパン受賞

住宅メーカー・マンションメーカーへの本格販売

2005

仙台フィンランド健康福祉センターにて健康福祉サービスに・機器に
関する研究開発・ビジネス開発事業参画

介護畳・低床ベッド゙おり座の開発開始

東北大学研究室と防滑性能試験実施

東北大学研究室と弾力性能試験実施

介護畳おり座・低床ベツドおり座の完成と、発売開始

護関連会社との販売提携

2006

あらゆるスペース内にパソコンでシミュレーションした、デザインを
たたみにし、敷設できる技術で特許

2010

株式会社オリザへ称号の変更

デザインをパソコンでシミュレーションし、デザイン提案のシステム開発

地元テレビ局仙台放送との販売提携TVCM放映開始

地元仙台で開発された良品をTVCMでご紹介頂くという趣旨の元おり座がセレクト
され、
仙台放送局の1Fに、おり座上杉ショールームをオープン。

TVCMとともに提携は約3年間。広く東北地方の1部と県内にに認知された

2012

「おり座」専用デザインアプリの独自開発

お客様のお部屋野の写真におり座デザインを入れて、着せ替え
デザインが見られるようにし、デザインセレクトを容易にした

2013

オリザ本社ショールームデザイン部分増床

デザインギャラリー開設

2015

2015版デザインカタログ発表